ETF売買動向＝24日前引け、野村米ＥＳＧ、ＷＴ原油が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.2％減の796億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同20.2％減の648億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> など22銘柄が新高値。ＳＭＴ　ＥＴＦ　カーボン・エフィシェント日本株 <2642> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、グローバルＸ　バイオ＆メドテック－日本株式ＥＴＦ <2639> 、グローバルＸ　ロボティクス＆ＡＩ－日本株式ＥＴＦ <2638> など8銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が45円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金365億8800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均828億5500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億8300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億3300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億2300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が29億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース