日経平均VIは小幅に上昇、株価堅調も金融イベント前に警戒感は継続
配信元:フィスコ
投稿:2021/06/15 13:55
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比+0.07pt(上昇率0.40%)の17.36ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.76pt、安値は17.15pt。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きだったが、東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物はその後も堅調な動きとなったが、FOMCや日銀金融政策決定会合などの金融イベントを控えていることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、今日の日経VIは概ね昨日水準を小幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きだったが、東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物はその後も堅調な動きとなったが、FOMCや日銀金融政策決定会合などの金融イベントを控えていることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、今日の日経VIは概ね昨日水準を小幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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