ミロクが反落、上期営業利益45%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/09 14:27
 ミロク<7983.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)連結決算が、売上高72億4900万円(前年同期比1.2%増)、営業利益2億5400万円(同45.1%減)、純利益2億5200万円(同14.3%減)と、大幅営業減益となったことが嫌気されている。

 自動車関連事業のステアリングハンドルが堅調だったほか、猟銃事業で主力のボルトアクションライフルが販売数量・売上高ともに前年同期を上回り、売上高は増収となった。ただ、付加価値の高い上下二連銃が減少したことや、償却費や開発費の増加が利益を圧迫。また、新型コロナウイルス感染症の拡大で工作機械事業が苦戦したことも響いた。

 なお、21年10月期通期業績予想は、売上高134億円(前期比1.7%減)、営業利益3億5000万円(同37.7%減)、純利益3億円(同31.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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