アジア株 総じて下落、上海株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/08 18:06
東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   28781.38(-5.90 -0.02%)
中国上海総合指数  3580.11(-19.44 -0.54%)
台湾加権指数     17076.21(-7.70 -0.05%)
韓国総合株価指数  3247.83(-4.29 -0.13%)
豪ASX200指数    7292.59(+10.70 +0.15%)
インドSENSEX30種  52241.29(-87.22 -0.17%)

 8日のアジア株は総じて下落。上海株は反落。米中対立への警戒感や広東州での新型コロナウイルスの感染拡大などが圧迫要因となったもよう。豪州株は小反発。最高値圏にあることで上値は重かった。台湾株は小幅続落。素材株やハイテク関連株を中心に売られた。

 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、化学品メーカーの万華化学集団、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、世界的金融グループのHSBCホールディングスが買われる一方で、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。会計システム会社のゼロ、データセンターのネクストディーシー、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)