NY株式市場(7日)米アップルの開発者向けイベントに注目ー長期金利は強含みで推移
7日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
週明けのニューヨーク株式市場は、相場の方向性を決定づける手掛かり材料に乏しいことから、方向感を探りながら今週の取引が始まりそうだ。ダウ平均は寄り付きで5月7日に付けた終値ベースの過去最高値(3万4777ドル)が強く意識されよう。
ただ、ニューヨーク株式市場は、先週末に雇用統計を通過したことから、月初のビックイベントをすでにこなしており、相場の注目点は、来週のFOMCに移行していきそうだ。すでにFOMCを巡っては、ブラックアウト期間に入っており、あとはFOMC当日に向けて徐々に様子見ムードが強まることも想定しておきたいところだろう。
個別銘柄では、7日に開発者向けイベントをオンライン開催するアップルの株価動向が注目されそうなほか、先週末に上昇が目立ったハイテク株は、長期金利が強含みとなっていることもあって、まずは手仕舞い売りをこなす必要があろう。ダウ平均は朝方の売買で終値ベースの過去最高値を試した後は、高値警戒感から戻り売り圧力も強まりそうなことから主力株中心に買い意欲の強さが試されそうな一日となる。
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