ETF売買動向＝3日前引け、日興Ａリート、農中Ｊリートが新高値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.7％減の1348億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.3％減の1165億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> など26銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> が4.20％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.83％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が102円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金587億5500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均735億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が148億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が130億3800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億2300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が54億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース