ETF売買動向=2日前引け、野村ボベスパ、アジア債券が新高値

配信元:株探
投稿:2021/06/02 11:32
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%減の1445億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.5%減の1270億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、NEXT 原油ブル <2038>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、UBS ユーロ圏小型株 <1388> など19銘柄が新高値。NEXT 医薬品 <1621> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.10%高、NEXT 不動産 <1633> が3.01%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が132円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金615億3400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均744億2700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が153億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が147億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が105億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が79億8700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億円の売買代金となった。

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