ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は188億円と低調

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.5％減の474億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.3％減の414億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＵＢＳ　欧州株 <1386> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> など14銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は3.01％安と大幅に下落。

　日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金188億7800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均238億800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億7800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億1300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が26億7300万円の売買代金となっている。

株探ニュース