ブレインテックのパイオニア的存在。
脳科学を活用したテクノロジーとサービスを指すブレインテックは、米国などでは脳のニューロンから言葉をとって「ニューロテック」とも呼ぶことがあるという。
近年、脳科学の研究が大幅に進歩しており、がんを中心としたゲノム医療、AI医療・創薬などと並んで「脳神経研究」が世界の潮流として報告されていた。
「脳の働き」を明らかにする研究が活発で、これらの脳科学研究の成果を活用しIT技術と組み合わせることで、これまでに無かったさまざまなサービスが生まれている。
一般的に、新しいサービス分野・テクノロジーにおいては、ベンチャー企業(VB)が中心に参入することが多いが、ブレインテック領域はVBだけでなく大手企業も取り組んでいることが特徴だとされる。
その意味でも、国内ブレインテックのパイオニア的存在の同社が、業界トップ級の大企業と手を組んで新しいサービス、プログラムを開発・提供していく期待も描ける。
世界のトレンドから見て、また今後国内でもブレインテックの周知・普及によって認知が進むことが確実視されることから高いと見られる。
活用例を最もイメージしやすい分野は「ヘルスケア・医療」で、脳が作り出している病気や症状も数多いという指摘があり、医療現場におけるブレインテックの活用が実際に始まっている。
米国の「Brain Initiative」は2025年までの脳の働きの解明を、中国は2030年までに「一体両翼」の進展目処を持つことから、脳科学の研究進展が進むのに伴い急速にブレインテックのサービス活用が生活のさまざまなシーン、目的で進み始める期待がある。
とくに現在スマートフォンが1人1台持つまでに普及が進むことから、計測機器との連携、通信機能などで病院への通院などの必要もなく医療・ヘルスケア、集中力や能力向上の目的でブレインテックが活用できていく時代が来るかもしれず、同社の今後の成長期待はかなり大きい。
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