インスペック、非開示だった前期最終は赤字転落へ

　インスペック <6656> [東証２] が5月28日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年4月期の業績予想は最終損益(非連結)が11.9億円の赤字(前の期連結は0.7億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、これまで業績予想の開示を連結（連結子会社・First EIE SA）で行ってまいりましたが、同社株式を譲渡したことにより、2021年４月期期末より個別決算へ移行することとなり、業績予想についても個別で開示を行うことといたします。（連結業績予想と個別業績予想の差異について）　当社の連結子会社であった First EIE SA が連結から除外されたことにより、前回予想に含まれておりましたのれんの減損損失 120 百万円は除外されましたが、当社の個別決算において特別損失として投資有価証券評価損 375 百万円を計上しております。（注）上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる可能性があります。