<動意株・27日>(大引け)=ジェイテック、AIクロス、IJTTなど
ジェイテック<2479.T>=低位株物色人気に乗りストップ高。自動車やIT業界向けを中心に高い技術力を有するテクノロジスト(設計・開発部門の技術者)の派遣事業を手掛けている。22年3月期は営業赤字を脱却する見通しながら1000万円の黒字見通しと回復色は鈍い。しかし、マーケットで一躍注目を集めたのは、同社がリリースした24年3月期を最終年度とする中期計画で、そこでは知財リース事業を強固にするため、テクノロジスト700人体制を急ぎ、業績面では24年3月期に営業利益段階で1億8800万円(前期実績は5600万円の赤字)を目指すというもの。小型株で急騰性の高さが特徴であり、一昨年10月にも急騰を演じ、200円近辺の株価を短期間で300円台まで浮上させた経緯がある。今回の上昇パフォーマンスもその再現となった。
AI CROSS<4476.T>=大幅高で3日続伸。26日の取引終了後、SMS配信を中心とするサービス利用企業数が累計4000社を突破したと発表しており、これが好材料視されている。コロナ禍でIT・DX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み、セキュリティーの観点から本人認証の手段としてSMSが活用される場面が急増したという。これによりSMS配信サービスを行う主要企業3社の直近2年の成長率は平均で、前年比35%増程度で推移しているとした。
IJTT<7315.T>=新値街道走る。自動車部品株人気に乗り鮮烈な上昇トレンドを形成している。きょうは61円高の798円まで買われる展開で4連騰。株価は今月に入ってから40%以上も水準を切り上げたが、PERはそれでも6倍台にとどまり、PBRも0.5倍前後と会社解散価値の半値水準まで回復したに過ぎない。いすゞ系自動車部品メーカーで、トヨタ自動車<7203.T>との資本提携に伴い業容拡大やグループ再編に向けた思惑が株価を強く刺激している。電動駆動システムの開発を進捗させ電気自動車(EV)シフトの動きにも対応している。足もとの業績も急回復歩調にあり22年3月期は営業利益段階で前期比5.7倍の73億円を予想するが、一段の上振れの可能性も指摘されている。
みらいワークス<6563.T>=上げ足早め3日続伸。この日、電通グループ<4324.T>傘下のニューホライズンコレクティブ(以下「NH社」)と業務提携すると発表しており、これが材料視されている。両社がそれぞれ提供する大手企業のミドル・シニア人材を対象としたキャリア支援事業を通じて、新たな仕事の紹介や多様な働き方を実現するプラットフォームを共創するのが狙い。また、みらいWKSのプロフェッショナル登録人材とNH社メンバーとのコラボレーションなどによる更に高度なプロフェッショナルワークの提供や、地方副業プラットフォーム「Skill Shift」や地方転職プラットフォーム「Glocal Mission Jobs」が推進する地方創生関連事業における人材連携の検討も進めるとしている。
リソー教育<4714.T>=戻り足。首都圏を地盤に個別指導塾を展開し、幼児教育分野にも力を入れている。ここ生徒数の拡大が続き業績も回復歩調にあるが、26日取引終了後、これまで未定だった22年2月期の年間配当について、前期実績の9円50銭に対し2円50銭の増配となる12円とすることを発表、これを好感する買いを呼び込んでいる。前日終値換算で3.97%と4%近い高配当利回りとなる。なお、既に4月7日に発表済みの今期営業利益については前期比2.5倍の25億1000万円を計画している。
日本アビオニクス<6946.T>=一時ストップ高。同社はNEC系の防衛・産業用機器メーカー大手で、足もとの業績は赤外線機器や5G関連機器需要の獲得が進み急速に拡大基調にある。26日取引終了後に発表した21年3月期の営業利益は13億6300万円(前の期実績は8300万円)と急変貌を果たし、続く22年3月期も前期比14%増の15億5000万円を見込んでいる。これがポジティブサプライズとなり高水準の買いを呼び込む形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
AI CROSS<4476.T>=大幅高で3日続伸。26日の取引終了後、SMS配信を中心とするサービス利用企業数が累計4000社を突破したと発表しており、これが好材料視されている。コロナ禍でIT・DX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み、セキュリティーの観点から本人認証の手段としてSMSが活用される場面が急増したという。これによりSMS配信サービスを行う主要企業3社の直近2年の成長率は平均で、前年比35%増程度で推移しているとした。
IJTT<7315.T>=新値街道走る。自動車部品株人気に乗り鮮烈な上昇トレンドを形成している。きょうは61円高の798円まで買われる展開で4連騰。株価は今月に入ってから40%以上も水準を切り上げたが、PERはそれでも6倍台にとどまり、PBRも0.5倍前後と会社解散価値の半値水準まで回復したに過ぎない。いすゞ系自動車部品メーカーで、トヨタ自動車<7203.T>との資本提携に伴い業容拡大やグループ再編に向けた思惑が株価を強く刺激している。電動駆動システムの開発を進捗させ電気自動車(EV)シフトの動きにも対応している。足もとの業績も急回復歩調にあり22年3月期は営業利益段階で前期比5.7倍の73億円を予想するが、一段の上振れの可能性も指摘されている。
みらいワークス<6563.T>=上げ足早め3日続伸。この日、電通グループ<4324.T>傘下のニューホライズンコレクティブ(以下「NH社」)と業務提携すると発表しており、これが材料視されている。両社がそれぞれ提供する大手企業のミドル・シニア人材を対象としたキャリア支援事業を通じて、新たな仕事の紹介や多様な働き方を実現するプラットフォームを共創するのが狙い。また、みらいWKSのプロフェッショナル登録人材とNH社メンバーとのコラボレーションなどによる更に高度なプロフェッショナルワークの提供や、地方副業プラットフォーム「Skill Shift」や地方転職プラットフォーム「Glocal Mission Jobs」が推進する地方創生関連事業における人材連携の検討も進めるとしている。
リソー教育<4714.T>=戻り足。首都圏を地盤に個別指導塾を展開し、幼児教育分野にも力を入れている。ここ生徒数の拡大が続き業績も回復歩調にあるが、26日取引終了後、これまで未定だった22年2月期の年間配当について、前期実績の9円50銭に対し2円50銭の増配となる12円とすることを発表、これを好感する買いを呼び込んでいる。前日終値換算で3.97%と4%近い高配当利回りとなる。なお、既に4月7日に発表済みの今期営業利益については前期比2.5倍の25億1000万円を計画している。
日本アビオニクス<6946.T>=一時ストップ高。同社はNEC系の防衛・産業用機器メーカー大手で、足もとの業績は赤外線機器や5G関連機器需要の獲得が進み急速に拡大基調にある。26日取引終了後に発表した21年3月期の営業利益は13億6300万円(前の期実績は8300万円)と急変貌を果たし、続く22年3月期も前期比14%増の15億5000万円を見込んでいる。これがポジティブサプライズとなり高水準の買いを呼び込む形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
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236.0
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3,937.0
(15:30)
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(-0.32%)
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4476
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1,876.0
(15:30)
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(+0.16%)
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4714
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301.0
(15:30)
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+1.0
(+0.33%)
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6563
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985.0
(14:20)
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+16.0
(+1.65%)
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6946
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2,356.0
(15:30)
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+73.0
(+3.19%)
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7203
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2,631.0
(15:30)
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-21.0
(-0.79%)
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7315
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845.0
(03/22)
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-1.0
(-0.11%)
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