フライトは反落、22年3月期は営業黒字転換見込むも材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/21 10:22
 フライトホールディングス<3753.T>は反落している。20日の取引終了後に発表した22年3月期の連結業績予想で、売上高39億円(前期比14.5%増)、営業利益2億8000万円(同黒字転換)、最終利益2億1000万円(同)と黒字転換を見込むものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 コンサルティング&ソリューション事業で既存顧客向けのシステム開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進支援などに注力するほか、サービス事業では既存大口顧客に対する「Incredist」シリーズの追加導入やマイナンバーカード対応の「Incredist Premiun2」、無人自動精算機向け決済端末「VP6800」の拡販などに注力するとしている。

 なお、21年3月期決算は、売上高34億400万円(前の期比24.6%減)、営業損益2億6900万円の赤字(前期5億4200万円の黒字)、最終損益2億8200万円の赤字(同3億6400万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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