<動意株・17日>(前引け)=バイセル、ケイアイ不、アライドHD
BuySell Technologies<7685.T>=続急騰で上値指向強める。14日の取引終了後に発表した21年12月期第1四半期(1~3月)の連結経常利益は6億3000万円(前年同期は非連結決算)で着地。第1四半期実績だけで、通期計画の15億5200万円に対する進捗率は40.6%に達しており、業績上振れを期待する買いなどが入っている。緊急事態宣言の影響で出張訪問数は減少したものの、訪問あたり買取量の増大や個人向け直接販売比率の向上により採算が大きく改善した。また、オークションを展開するタイムレスの連結化による業績上積みも収益を押し上げた。
ケイアイスター不動産<3465.T>=ストップ高。14日の取引終了後に発表した21年3月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の127億8100万円に急拡大して着地。続く22年3月期も前期比18.9%増の152億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが好感されている。前期は新型コロナウイルス感染拡大の影響による住宅需要の拡大を追い風に業績高変化を遂げた。今期も住宅需要の拡大が継続するなか、主力のセミオーダー新築住宅を中心に販売が伸びる計画だ。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比61円増の200円に増配する方針としており、これも好材料視されている。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>=急伸。同社は14日取引終了後に、21年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業損益が15億8000万円の黒字(前年同期は5億2400万円の赤字)に浮上したことが材料視されているようだ。売上高は前年同期比55.1%増の101億6300万円で着地。国内で文教市場向けの売り上げが大幅に増加したほか、海外でロックダウンの影響による前期の落ち込みから持ち直しの兆しがみえはじめたことなどが好業績につながった。なお、通期業績予想については新型コロナウイルスの影響が読みにくいとして、引き続き未定としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ケイアイスター不動産<3465.T>=ストップ高。14日の取引終了後に発表した21年3月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の127億8100万円に急拡大して着地。続く22年3月期も前期比18.9%増の152億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが好感されている。前期は新型コロナウイルス感染拡大の影響による住宅需要の拡大を追い風に業績高変化を遂げた。今期も住宅需要の拡大が継続するなか、主力のセミオーダー新築住宅を中心に販売が伸びる計画だ。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比61円増の200円に増配する方針としており、これも好材料視されている。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>=急伸。同社は14日取引終了後に、21年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業損益が15億8000万円の黒字(前年同期は5億2400万円の赤字)に浮上したことが材料視されているようだ。売上高は前年同期比55.1%増の101億6300万円で着地。国内で文教市場向けの売り上げが大幅に増加したほか、海外でロックダウンの影響による前期の落ち込みから持ち直しの兆しがみえはじめたことなどが好業績につながった。なお、通期業績予想については新型コロナウイルスの影響が読みにくいとして、引き続き未定としている。
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出所:MINKABU PRESS
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