フジマックが反発、経費削減など寄与し第２四半期業績予想を上方修正

　フジマック<5965.T>は反発している。前週末１４日の取引終了後、２１年１２月第２四半期累計（１～６月）連結業績予想について、営業利益を８３００万円から３億円へ、純利益を７６００万円から３億円へ上方修正しており、これが好感されている。

　売上高は１４３億円の従来予想を据え置いたものの、第１四半期（１～３月）で売上総利益率が改善したことに加えて、経費削減により増益となったことが要因としている。同時に発表した第１四半期決算は、売上高８３億１２００万円、営業利益４億６３００万円、純利益３億９３００万円だった。なお、２０年１２月期（９カ月決算）に決算期変更したため前期との比較はない。

出所：MINKABU PRESS