アイスタイル、非開示だった今期最終は黒字浮上へ

　アイスタイル <3660> が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結最終損益は13.9億円の赤字(前年同期は42.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が0.4億円の黒字(前期は50.2億円の赤字)に浮上する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結最終損益は14.3億円の黒字(前年同期は7.5億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終損益は6.1億円の赤字(前年同期は2.8億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-3.1％→-1.1％に改善した。

株探ニュース