CAC Holdings<4725>は13日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%減の126.12億円、営業利益が同30.9%増の9.23億円、経常利益が同43.1%増の10.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同80.2%増の7.42億円となった。
国内ITの売上高は前年同期比0.4%増の84.18億円、セグメント利益は同30.5%増の7.48億円となった。2021年2月1日付で連結子会社1社が持分法適用関連会社へ変更となった影響があったものの、中核子会社であるシーエーシーにおいて製薬向けや地方自治体向けをはじめとした案件が堅調に推移した。
海外ITの売上高は前年同期比12.8%減の23.40億円、セグメント利益は同57.3%減の0.92億円となった。インドネシア子会社の前年度業績が第1四半期に偏重していたことや、インド子会社を取り巻く競争環境の激化等が影響した。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、前年同期比2.8%増の18.53億円、セグメント利益は事業構造改革推進により収益性が改善した結果、0.82億円(前年同期は0.84億円の損失)となった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の510.00億円、営業利益が同33.4%増の26.00億円、経常利益が同30.9%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の17.00億円とする期初計画を据え置いている。
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国内ITの売上高は前年同期比0.4%増の84.18億円、セグメント利益は同30.5%増の7.48億円となった。2021年2月1日付で連結子会社1社が持分法適用関連会社へ変更となった影響があったものの、中核子会社であるシーエーシーにおいて製薬向けや地方自治体向けをはじめとした案件が堅調に推移した。
海外ITの売上高は前年同期比12.8%減の23.40億円、セグメント利益は同57.3%減の0.92億円となった。インドネシア子会社の前年度業績が第1四半期に偏重していたことや、インド子会社を取り巻く競争環境の激化等が影響した。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、前年同期比2.8%増の18.53億円、セグメント利益は事業構造改革推進により収益性が改善した結果、0.82億円(前年同期は0.84億円の損失)となった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の510.00億円、営業利益が同33.4%増の26.00億円、経常利益が同30.9%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の17.00億円とする期初計画を据え置いている。
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