フリュー、前期経常が上振れ着地・今期は18％増益、前期配当を1円増額・今期は1円増配へ（訂正）

　フリュー <6238> が5月13日大引け後(16:15)に決算を発表。21年3月期の経常利益(非連結)は前の期比25.7％減の27.1億円になったが、従来予想の20億円を上回って着地。連結決算に移行する22年3月期の同利益は前期非連結比17.8％増の32億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を35円→36円(前の期は40円)に増額し、今期も前期比1円増の37円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比2.0倍の10.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.3％→15.3％に急改善した。

　※22年3月期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2021年１月26日付「（開示事項の経過）合弁会社の設立に関する合弁契約締結のお知らせ」にて公表したとおり、株式会社 CODE SHAREと設立した合弁会社であるオルドット株式会社（以下、「オルドット」）を連結子会社化いたします。これに伴い、2022年３月期より連結決算に移行いたします。　上記の連結業績予想は、連結対象となるオルドットの業績を織り込んだ数値でありますが、新規設立子会社として間もないため業績に与える影響は軽微であります。業績予想の前提となる条件については、本日公開の「2021年３月期 決算短信〔日本基準〕（非連結）」P.４「１．経営成績等の概況（４）今後の見通し」をご覧ください。