グロームＨＤの２１年３月期業績は計画を上回って着地

　グローム・ホールディングス<8938.T>が７日の取引終了後、集計中の２１年３月期連結業績について、売上高が３３億２２００万円から３９億６８００万円（前の期比５２．１％減）へ、営業損益が１億５０００万円から３億７７００万円の黒字（前の期６億６００万円の赤字）へ、最終損益が４億７２００万円の赤字から２億５４００万円の赤字（同２２億２７００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表した。

　連結ＳＰＣ（特定目的会社）が保有する不動産の売却に伴う寄与があったほか、貸倒引当金繰入額のうち、債権回収や担保保全の実施による一部戻し入れが発生したことが要因としている。

出所：MINKABU PRESS