早いものでゴールデンウィークがあっという間に終わってしまいました。
連休中は特に大きな材料もないなか、次週より連休明け相場が始まります。ゴールデンウィーク中に米国ダウ指数は最高値を更新、大型株中心の上昇相場になっており、日本市場においても米国同様に大型株主導の相場になりそうです。
次週の相場の最大のテーマは「決算発表」です。週末の14日の1005社をピークに次週は決算発表が相次ぎます。今回の決算発表ではひとことでいうと、成長株が好決算発表後も今期(2022年)の予想が保守的な数字となり失望売りが出やすいということでしょう。
やはりコロナ禍ということでどの会社も今期については保守的な数字を発表せざるを得ない状況です。ですので、既に投資家から高成長が期待されている高PER銘柄ほど失望売りが出やすいのかもしれません。
一方で投資家にほとんど評価されていない割安バリュー株は決算発表を受け買われやすい傾向があります。ですので今回の決算では、高成長がイメージできるネット関連、AI関連等の高PER銘柄の株価変動には十分に注意しておいたほうがいいでしょう。
逆に好決算を発表したものの失望売りが出た銘柄は押し目買いのチャンスです。ただ下がったからといってすぐに買うのではなく株価が落ち着いたタイミングを狙うほうがリスクは小さそうに思えます。連休明けも引き続き株価が乱高下しやすい環境が続いています。リスク管理にはしっかりと注意しておきましょう。
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