大阪製鉄、前期経常が上振れ着地・今期は53％増益、前期配当を3円増額

　大阪製鐵 <5449> が4月28日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比80.7％減の13億円に落ち込んだが、従来予想の10億円を上回って着地。22年3月期は前期比53.4％増の20億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を4円→7円(前の期は32.5円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比51.5％減の4.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.8％→0.6％に急悪化した。

株探ニュース