生化学は後場動意、研究開発費が想定下回り21年3月期業績は計画上振れ
生化学工業<4548.T>は後場動意している。午後1時ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が275億円から277億5000万円(前の期比3.1%減)へ、営業利益が8億5000万円から17億円(同13.3%減)へ、純利益が17億円から43億円(前の期108億3900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
海外医薬品が想定を上回ったことに加えて、研究開発費の減少により販管費が計画を下回ったことや、為替が円安に推移したことに伴う為替差益の増加などが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
海外医薬品が想定を上回ったことに加えて、研究開発費の減少により販管費が計画を下回ったことや、為替が円安に推移したことに伴う為替差益の増加などが要因としている。
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