エヌビディアに買い強まる 新CPU「グレース」を発表 インテルを追撃=米国株個別
先ほどからエヌビディアに買いが強まっている。同社はこの日、オンラインイベントに参加しており、日本のソフトバンクからの買収で合意している英ARMの技術に基づいた新CPUを発表した。この分野はインテルが牙城を築いており、それを追撃する。インテルは依然としてサーバープロセッサ市場の90%以上のシェアを占めている。スイスの国立スーパーコンピューティングセンターと米エネルギー省のロスアラモス研究所で最初に使用されることになるという。
新CPUの製品名は後期の先駆的なコンピューター科学者であるグレース・ホッパー氏にちなんで「グレース」と名付けられた。同社のグラフィックチップと緊密に連携して、1兆個のパラメーターに伴う新しいコンピューティングの問題をより適切に処理するように設計されている。新CPUで動作するシステムは、現在、同社のグラフィックチップとインテルのCPUの組み合わせのシステムよりも10倍高速になるという。新製品は2023年の初めに利用可能になるとしている。
なお、2-4月期(第1四半期)のガイダンスも公表しており、売上高は53億ドルを上回る見通しだという。予想は53.2億ドル。また、2022年度の通期見通しも従来の見通しを上回る可能性も示唆した。
(NY時間14:58)
エヌビディア 609.63(+33.63 +5.84%)
インテル 65.16(-3.11 -4.55%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
新CPUの製品名は後期の先駆的なコンピューター科学者であるグレース・ホッパー氏にちなんで「グレース」と名付けられた。同社のグラフィックチップと緊密に連携して、1兆個のパラメーターに伴う新しいコンピューティングの問題をより適切に処理するように設計されている。新CPUで動作するシステムは、現在、同社のグラフィックチップとインテルのCPUの組み合わせのシステムよりも10倍高速になるという。新製品は2023年の初めに利用可能になるとしている。
なお、2-4月期(第1四半期)のガイダンスも公表しており、売上高は53億ドルを上回る見通しだという。予想は53.2億ドル。また、2022年度の通期見通しも従来の見通しを上回る可能性も示唆した。
(NY時間14:58)
エヌビディア 609.63(+33.63 +5.84%)
インテル 65.16(-3.11 -4.55%)
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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