参天薬<4536>:1421円(-89円)
大幅続落。先週末に業績予想の修正を発表している。IFRSベースでの税引前当期利益は従来の340億円から140億円にまで下方修正。米国において2020年6月に市販前承認申請を行ったDE-128について、21年度上期を想定していた米国における承認時期の遅延を前提に資産価値の見直しを行い、405億円の減損損失を計上する見通しとなったことが背景。なお、コアベースの営業利益は520億円から510億円の下振れにとどまるようだ。
東芝<6502>:4555円(+290円)
大幅反発。英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案の詳細が分かったと10日付の日本経済新聞で報じられている。政府系ファンドの産業革新投資機構や事業会社の参加を想定し、1株5000円での買い取りを提案したもよう。早ければ10月の上場廃止を見込み、約3年後の再上場を目指すとしている。買取価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっているが、買収実現への不透明感も残り、同価格水準までの上昇とはなっていない。
イオンFS<8570>:1313円(-149円)
大幅反落。先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は407億円となり、従来予想レンジ270-330億円を上回って着地している。一方、22年2月期は410-460億円のレンジ予想としており、市場コンセンサス540億円程度を下回っている。先行投資負担の増加などを織り込んでいるもよう。通期配当計画に関しても、前期比6円増配の40円としているが、回復ペースは鈍いと捉えられているようだ。
安川電<6506>:5520円(-390円)
大幅下落。先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は272億円で会社計画に沿った着地に。一方、22年2月期見通しは420億円で市場予想を10億円強下振れているもよう。世界的な景気回復期待が高まってきていたなか、ネガティブな反応が先行する状況のようだ。ただ、足元の受注は想定以上の回復となっているほか、新中期経営計画では23年2月期営業利益610億円と過去最高業績更新の見通しを示している。
HKS<7219>:2200円 カ -
ストップ高買い気配。21年8月期の営業利益を従来予想の2.00億円から2.76億円(前期実績0.97億円)に上方修正している。自動車のアフターパーツが海外向け輸出を中心に好調に推移しているため。新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅費交通費やイベント開催など広告宣伝費が減少して販管費が当初予想を下回ったほか、委託メーカーからの受託が復調してきたことも利益を押し上げる見通し。
TBCSCAT<3974>:1570円(+217円)
年初来高値。30日を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、投資家層拡大と株式の流動性向上を図る。併せて21年10月期の期末配当を従来予想の20.00円から7.00円(前期末実績は20.00円)に変更する。分割前換算では21円に相当するため、増額修正となる。また、10月31日現在の株主を対象とする株主優待制度を拡充する。
リックソフト<4429>:3695円(+85円)
大幅に続伸。21年2月期の営業利益を従来予想の5.40億円から6.01億円(前期実績4.02億円)に上方修正している。商談を進めていたライセンスの大口案件受注が貢献した。また、提携先製品の一部値上げに伴い、顧客からの前倒し注文が想定を上回ったほか、複数年契約の注文が多く入ったことも利益拡大に寄与する見通し。2日に直近高値(3820円)を付けた後、株価が軟調に推移していたことも買いやすさにつながっているようだ。 <ST>
大幅続落。先週末に業績予想の修正を発表している。IFRSベースでの税引前当期利益は従来の340億円から140億円にまで下方修正。米国において2020年6月に市販前承認申請を行ったDE-128について、21年度上期を想定していた米国における承認時期の遅延を前提に資産価値の見直しを行い、405億円の減損損失を計上する見通しとなったことが背景。なお、コアベースの営業利益は520億円から510億円の下振れにとどまるようだ。
東芝<6502>:4555円(+290円)
大幅反発。英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案の詳細が分かったと10日付の日本経済新聞で報じられている。政府系ファンドの産業革新投資機構や事業会社の参加を想定し、1株5000円での買い取りを提案したもよう。早ければ10月の上場廃止を見込み、約3年後の再上場を目指すとしている。買取価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっているが、買収実現への不透明感も残り、同価格水準までの上昇とはなっていない。
イオンFS<8570>:1313円(-149円)
大幅反落。先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は407億円となり、従来予想レンジ270-330億円を上回って着地している。一方、22年2月期は410-460億円のレンジ予想としており、市場コンセンサス540億円程度を下回っている。先行投資負担の増加などを織り込んでいるもよう。通期配当計画に関しても、前期比6円増配の40円としているが、回復ペースは鈍いと捉えられているようだ。
安川電<6506>:5520円(-390円)
大幅下落。先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は272億円で会社計画に沿った着地に。一方、22年2月期見通しは420億円で市場予想を10億円強下振れているもよう。世界的な景気回復期待が高まってきていたなか、ネガティブな反応が先行する状況のようだ。ただ、足元の受注は想定以上の回復となっているほか、新中期経営計画では23年2月期営業利益610億円と過去最高業績更新の見通しを示している。
HKS<7219>:2200円 カ -
ストップ高買い気配。21年8月期の営業利益を従来予想の2.00億円から2.76億円(前期実績0.97億円)に上方修正している。自動車のアフターパーツが海外向け輸出を中心に好調に推移しているため。新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅費交通費やイベント開催など広告宣伝費が減少して販管費が当初予想を下回ったほか、委託メーカーからの受託が復調してきたことも利益を押し上げる見通し。
TBCSCAT<3974>:1570円(+217円)
年初来高値。30日を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、投資家層拡大と株式の流動性向上を図る。併せて21年10月期の期末配当を従来予想の20.00円から7.00円(前期末実績は20.00円)に変更する。分割前換算では21円に相当するため、増額修正となる。また、10月31日現在の株主を対象とする株主優待制度を拡充する。
リックソフト<4429>:3695円(+85円)
大幅に続伸。21年2月期の営業利益を従来予想の5.40億円から6.01億円(前期実績4.02億円)に上方修正している。商談を進めていたライセンスの大口案件受注が貢献した。また、提携先製品の一部値上げに伴い、顧客からの前倒し注文が想定を上回ったほか、複数年契約の注文が多く入ったことも利益拡大に寄与する見通し。2日に直近高値(3820円)を付けた後、株価が軟調に推移していたことも買いやすさにつながっているようだ。 <ST>
関連銘柄
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3974
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382.0
(11/22)
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-2.0
(-0.52%)
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4429
|
1,062.0
(11/22)
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-2.0
(-0.18%)
|
4536
|
1,670.5
(11/22)
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+6.5
(+0.39%)
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6502
|
4,590.0
(12/19)
|
-5.0
(-0.10%)
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6506
|
4,157.0
(11/22)
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-70.0
(-1.65%)
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7219
|
2,000.0
(11/21)
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+9.0
(+0.45%)
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8570
|
1,258.0
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+10.0
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