ETF売買動向=12日前引け、MX米株SP、UBS欧50が新高値

配信元:株探
投稿:2021/04/12 11:32
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比49.9%減の853億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同52.0%減の724億円だった。

 個別ではSMDAM 東証REIT指数 <1398> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、UBS 欧州株 <1386> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568>MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> など35銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が3.15%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が151円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金423億7900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均653億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億2500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が60億5300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億4500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億4800万円の売買代金となった。

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