ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は133億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.5％減の276億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.7％減の224億円となっている。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> など9銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.39％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は3.01％安と大幅に下落。

　日経平均株価が170円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金133億100万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均242億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億9900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が12億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース