個別銘柄戦略:スシローGHDやトヨタなどに注目

3月31日の米国市場では、NYダウが85.41ドル安の32981.55と軟化したが、ナスダック総合指数が201.48pt高の13246.87と上げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比135円高の2
9345と堅調だった。4月1日早朝の為替は1ドル＝110.70-80円（昨日大引け時は110.84円付近）。本日の東京市場では、米SOX指数の上昇を受けて東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、キーエンス<6861>などのグロース銘柄の値上がりが予想される。反面、昨日急伸したトヨタ<7203>は上値が重くなろう。昨日大引け後の情報開示銘柄では、好決算や増配、好調な月次売上高などを発表した平和不動産<8803>、京急<9006>、川崎汽船<9107>、ニトリHD<9843>などの値上がりが期待される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたスシローGHD<3563>、イビデン
<4062>、中国塗料<4617>、マブチモーター<6592>、カシオ<6952>、ファナック<6954>、新光電気工業<6967>、トヨタ<7203>、HOYA<7741>、イオン<8267>などに注目。 ＜FA＞