広ガス、今期最終を一転2.6倍増益に上方修正

　広島ガス <9535> が3月30日大引け後(17:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の19億円→55億円(前期は21.5億円)に2.9倍上方修正し、一転して2.6倍増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の10.6億円→46.6億円(前年同期は15.9億円)に4.4倍増額し、一転して2.9倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社の取引先とのガス需給契約の変更および解約に伴う精算額4,400百万円の受領が決定し、「受取補償金」を2021年3月期第4四半期会計期間（連結・個別）の特別利益に計上する見込みとなりました。　なお、当該取引先との守秘義務により、取引先数、取引先名等の開示を控えさせていただきます。　上記特別利益の計上等により、2020年8月7日に発表の予想を修正いたします。