マザーズ先物概況:反落、ヘッジファンドの損失でセンチメントが悪化

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/29 15:58
29日のマザーズ先物は前日比30.0pt安の1157.0ptとなった。なお、高値は1198.0pt、
安値は1152.0pt、取引高は3523枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、海外ヘッジファンドの巨額損失の報道により個人投資家のリスクセンチメントが低下、現物株の寄り付き後は、時価総額上位の銘柄が軟調な値動きでスタートし、マザー先物も値を消す展開となった。後場に入り、クレディスイスの顧客がマージンコールとの報道が市場に伝わると、メルカリ<4385>BASE<4477>など時価総額上位銘柄が一段安となり、マザーズ先物も下げ幅を拡大し、本日の安値付近で取引を終了した。日足チャートでは、一時は25日線を上回る場面があったものの、現物株の需給悪化に押され値を消す上値の重い値動が続き反落となった。 <FA>
配信元: フィスコ

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