小田急が上げ幅を拡大、21年3月期業績予想で営業損益を赤字縮小に上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/03/26 14:05
小田急が上げ幅を拡大、21年3月期業績予想で営業損益を赤字縮小に上方修正  小田急電鉄<9007.T>が上げ幅を拡大している。午後1時45分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を3831億円から3841億円(前期比28.1%減)へ、営業損益を320億円の赤字から289億円の赤字(前期411億300万円の黒字)へ上方修正したことが好感されている。

 2度目の緊急事態宣言の延長を受けて、運輸業の売上高は想定を下回るものの、不動産業で分譲販売が計画を上回る見通しであることが要因。また、流通業をはじめ各セグメントで費用が想定を下回ることも寄与する。なお、最終損益は、固定資産の減損損失約155億円を特別損失として計上することから、343億円の赤字から426億円の赤字(同199億2300万円の黒字)へ下方修正した。
 
出所:MINKABU PRESS
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