ETF売買動向=18日前引け、大和高配40、野村RNFIが新高値

配信元:株探
投稿:2021/03/18 11:32
 18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比115.4%増の2143億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同133.4%増の1871億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN) <1652> 、NEXT NOTES野村AIビジネス70 <2067>SPDR S&P500 ETF <1557> 、ダイワJPX日経400 <1599> 、ダイワTPXレバレッジ(2倍)指数 <1367> など72銘柄が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468>iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621>TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457>TOPIXベア上場投信 <1569> など14銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が5.62%高、MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> が3.89%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.32%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.29%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.11%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は4.87%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.87%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が488円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1192億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金723億3000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が220億6000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が147億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が79億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が41億7800万円の売買代金となった。

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