明豊エンタ、上期経常は37％減益で下振れ着地

　明豊エンタープライズ <8927> [ＪＱ] が3月17日大引け後(15:00)に決算を発表。21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比37.0％減の1億7700万円に落ち込み、従来予想の2億3000万円を下回って着地。
　通期計画の5億円に対する進捗率は35.4％にとどまり、さらに5年平均の50.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比98.2％増の3億2300万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比64.3％減の9000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.8％→5.2％に悪化した。

株探ニュース