アジアパイルホールディングス <5288> が3月12日大引け後(17:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円→32億円(前期は45.9億円)に15.8%下方修正し、減益率が17.3%減→30.4%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の23.5億円→25億円(前期は27.1億円)に6.4%上方修正し、減益率が13.3%減→7.8%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20億円→14億円(前年同期は21.6億円)に30.0%減額し、減益率が7.7%減→35.3%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症の影響により、コンクリートパイルの需要が減少し、競争が激化したことから利益率が低下、これにより営業利益及び経常利益が前回発表予想を下回る見込みとなりました。 また、ミャンマーの事業子会社VJP Co., Ltd.について、新型コロナウイルス感染症の深刻な状況と、2021年2月1日に発生したミャンマー国軍によるクーデターに伴う混乱により、当面の事業活動が不透明となったことから、保有する固定資産に対して評価の見直しを実施し、2021年3月期連結決算において8億円見当の減損損失を計上する見込みになりました。これにより連結業績における親会社株主に帰属する当期純利益は、出資比率相当の約5億円が減少する見込みになりました。 さらに、シントク工業株式会社の株式取得に伴う負ののれん発生益については、これまで暫定的な会計処理として第3四半期において7億72百万円計上しておりましたが、2021年3月期連結決算において10億50百万円見当の負ののれん発生益を計上(当第3四半期比で約2億80百万円の増加)する見込みになりました。 経常利益の減少と、前回発表予想には織り込んでおりませんでした上記の特別損益により、今回修正予想の親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想対比1億50百万円増加して、約25億円になる見込みです。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20億円→14億円(前年同期は21.6億円)に30.0%減額し、減益率が7.7%減→35.3%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症の影響により、コンクリートパイルの需要が減少し、競争が激化したことから利益率が低下、これにより営業利益及び経常利益が前回発表予想を下回る見込みとなりました。 また、ミャンマーの事業子会社VJP Co., Ltd.について、新型コロナウイルス感染症の深刻な状況と、2021年2月1日に発生したミャンマー国軍によるクーデターに伴う混乱により、当面の事業活動が不透明となったことから、保有する固定資産に対して評価の見直しを実施し、2021年3月期連結決算において8億円見当の減損損失を計上する見込みになりました。これにより連結業績における親会社株主に帰属する当期純利益は、出資比率相当の約5億円が減少する見込みになりました。 さらに、シントク工業株式会社の株式取得に伴う負ののれん発生益については、これまで暫定的な会計処理として第3四半期において7億72百万円計上しておりましたが、2021年3月期連結決算において10億50百万円見当の負ののれん発生益を計上(当第3四半期比で約2億80百万円の増加)する見込みになりました。 経常利益の減少と、前回発表予想には織り込んでおりませんでした上記の特別損益により、今回修正予想の親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想対比1億50百万円増加して、約25億円になる見込みです。
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