決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … アクシージア、アセンテック、ギグワークス (3月10日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　マツモト <7901>
　21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の経常損益(非連結)は6億5700万円の赤字(前年同期は5億1900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.6　ＳＹＳＨＤ <3988>
　21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比9.8％減の1.8億円に減ったが、通期計画の3.4億円に対する進捗率は54.1％に達し、5年平均の44.8％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3565> アセンテック 　東１　　 -6.72 　　3/10　本決算　　　 10.94
<4936> アクシージア 　東Ｍ　　 -5.98 　　3/10　　上期　　　　　－
<4441> トビラシステ 　東１　　 -4.71 　　3/10　　　1Q　　　 23.00
<2375> ギグワークス 　東２　　 -4.57 　　3/10　　　1Q　　　325.21
<7901> マツモト 　　　ＪＱ　　 -4.35 　　3/10　　　3Q　　　　赤拡

<3988> ＳＹＳＨＤ 　　ＪＱ　　 -1.11 　　3/10　　上期　　　 -9.80

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース