NY株式市場(5日)ハイテク株の切り返しを注視−米国10年債利回りは一時1.62%に急伸
5日のニューヨーク株式市場でダウ平均は4日ぶりに反発して取引が始まりそうだ。
取引開始前に発表された2月雇用統計で非農業部門雇用者数は37.9万人と市場予想(18.2万人増)を大きく上回ったほか、失業率は6.2%と前月の6.3%から低下したことも素直に好感されそうだ。
テクニカル的には前日までの下げで75日移動平均線(3万597ドル)や一目均衡表上の雲の上限まで値幅調整したことから、目先的な相場の底打ちを期待する買いも巻き込むことになろう。
ダウ平均は寄り付きで節目の3万1000ドル台に乗せたあとは25日移動平均線 (3万1204ドル)が強く意識されよう。
ただ、雇用統計の発表を受けて米国10年債利回りが一時1.62%まで急伸。その後も高止まりしていることから、ハイテク株中心に相場の上値が抑えられるだろう。週末要因も重なって朝方の買い一巡後は伸び悩みそうな1日となる。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=出遅れ半導体関連が最強の赤札となる時 09/25 17:00
-
メガバンクが揃って下落、米国など金融緩和の動きを背景に持ち高調整の売り◇ 09/25 09:41
-
「データセンター」が5位、半導体関連株の戻り相場でテーマ性再燃<注... 09/24 12:20
-
明日の株式相場に向けて=総裁選三つ巴も、輝き放つ高市関連銘柄 09/24 17:00
-
「SaaS」が首位浮上、AI登場で更なる普及へ<注目テーマ> 09/25 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 02:57
-
今日 02:30
-
今日 02:30
-
今日 02:20