ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金2285億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比57.5％減の2285億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同59.7％減の1875億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.58％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.24％高、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> が3.15％高、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> が3.08％高、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は10.83％安、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は9.11％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.68％安、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> は5.59％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は3.69％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が697円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1192億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1555億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が257億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が123億3700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が79億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が75億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が45億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース