NY外為:ユーロ下落、ECBに国債購入拡大求める意見も
NY外為市場ではユーロは欧州中央銀行(ECB)の国債購入拡大などの思惑に軟調に推移した。ユーロ・ドル1.2140ドルから1.2072ドルまで下落し18日来の安値を更新。ユーロ・円は129円40銭から128円77銭まで反落した。ユーロ・ポンドは0.8707ポンドから0.8656ポンドまで下落した。
米国だけでなく、世界各国でパンデミックからの脱出に向けて回復期待が利回りの上昇につながっている。ビスコ伊中央銀行総裁は、インフレの上昇は大きなものでもなく、長期化するものではないとしたほか、「金融緩和の解除には著しい回復を待つ必要がある」と当面金融緩和策を維持する方針を確認した。さらに、ECBの政策委員会メンバー、ギリシャ銀行のストゥルナラス総裁は市場を沈静化するため、国債購入を増やすべきだとの考えを示している。
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