NY株式市場(22日)1月シカゴ連銀全米活動指数は市場予想を上回る−バウエルFRB議長の議会証言待ちか⁈
22日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
欧米での長期金利の上昇圧力が高まっていることからハイテク株中心に軟調な展開となろう。欧州ではドイツの長期金利が2020年6月以来の高水準を回復しているほか、米国10年債利回りは先週末に付けた2020年2月以来の1.36%から日本時間の夕方には1.40%に迫る場面が見られている。
さらに明日から米議会で行われるパウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとの姿勢が根強いことから、積極的な買いは見送られやすい相場環境にある。
ダウ平均は寄り付きの下落局面で18日の日中安値(3万1285ドル)が強く意識されそう。
ただ、取引開始前に発表された1月のシカゴ連銀全米活動指数は0.66と12月の0.52から上昇したことは相場の下支えとなろう。
取引時間中には1月の景気先行指数や2月ダラス連銀製造業活動指数も発表されることから、景況感の改善期待が続けば相場の底固さに繋がりそうな1日となる。
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