テノックス<1905>は10日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.6%減の110.42億円、営業利益が同88.7%減の1.16億円、経常利益が同87.1%減の1.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同83.5%減の1.24億円となった。
建設業界においては、公共投資は補正予算等により底堅く推移するものの、新型コロナウイルス感染症の影響により民間の設備投資や住宅投資は弱含みで推移することとなった。このような状況のもと、同社グループにおいては、当年度は中期経営計画の最終年度となり、新たな課題を把握しつつ目標の達成に向け残された課題に取り組んでいる。また、新型コロナウイルス感染症への対応は、施工においては国土交通省の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を基本とするなど万全の体制を整えるものの、受注活動の制約や着工時期の遅れなど少なからず影響を受ける状況にある。
当第3四半期累計期間の売上高は、高速道路を中心とした杭工事や工場及び物流倉庫等の地盤改良工事が堅調に推移したが、受注環境の変化や土木の鉄道関連の杭工事が端境期となり減少したことなどが重なり減収となった。また、利益については、売上高の減少や利益に寄与する大型工事の施工が少なかったことなどから工事利益率が低下し、減益となった。
2021年3月期通期について、売上高は前期比4.8%減の177.00億円、営業利益は同42.1%減の6.60億円、経常利益は同42.3%減の6.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.20億円とする2020年8月7日公表の業績予想を据え置いている。
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建設業界においては、公共投資は補正予算等により底堅く推移するものの、新型コロナウイルス感染症の影響により民間の設備投資や住宅投資は弱含みで推移することとなった。このような状況のもと、同社グループにおいては、当年度は中期経営計画の最終年度となり、新たな課題を把握しつつ目標の達成に向け残された課題に取り組んでいる。また、新型コロナウイルス感染症への対応は、施工においては国土交通省の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を基本とするなど万全の体制を整えるものの、受注活動の制約や着工時期の遅れなど少なからず影響を受ける状況にある。
当第3四半期累計期間の売上高は、高速道路を中心とした杭工事や工場及び物流倉庫等の地盤改良工事が堅調に推移したが、受注環境の変化や土木の鉄道関連の杭工事が端境期となり減少したことなどが重なり減収となった。また、利益については、売上高の減少や利益に寄与する大型工事の施工が少なかったことなどから工事利益率が低下し、減益となった。
2021年3月期通期について、売上高は前期比4.8%減の177.00億円、営業利益は同42.1%減の6.60億円、経常利益は同42.3%減の6.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.20億円とする2020年8月7日公表の業績予想を据え置いている。
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