住友化学 <4005> が2月12日大引け後(15:40)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の300億円→200億円(前期は309億円)に33.3%下方修正し、減益率が3.0%減→35.3%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結営業利益は従来予想の1050億円→1100億円(前期は1375億円)に4.8%上方修正し、減益率が23.6%減→20.0%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の310億円→210億円(前年同期は12.1億円)に32.2%減額し、増益率が26倍→17倍に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益およびコア営業利益は、石油化学において製品市況が上昇していることに加え、医薬品や情報電子化学においても出荷が堅調に推移していることから、前回発表予想を上回る見込みです。 一方で、コア営業利益に含まれない非経常的な要因により発生する損益として、医薬品であるナパブカシンの結腸直腸がんを対象としたフェーズ3試験の解析結果において主要評価項目を達成しなかったことに加え、急性骨髄性白血病などを対象に開発中のalvocidibおよび固形がんを対象に開発中のTP-0903の事業性を見直したことにより、減損損失の計上などを見込みます。加えて、第4四半期の為替相場を前回発表予想時の108円/$から105円/$へと見直しを行っていることから、円高に伴う為替差損の発生により、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回発表予想を下回る見込みです。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の310億円→210億円(前年同期は12.1億円)に32.2%減額し、増益率が26倍→17倍に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益およびコア営業利益は、石油化学において製品市況が上昇していることに加え、医薬品や情報電子化学においても出荷が堅調に推移していることから、前回発表予想を上回る見込みです。 一方で、コア営業利益に含まれない非経常的な要因により発生する損益として、医薬品であるナパブカシンの結腸直腸がんを対象としたフェーズ3試験の解析結果において主要評価項目を達成しなかったことに加え、急性骨髄性白血病などを対象に開発中のalvocidibおよび固形がんを対象に開発中のTP-0903の事業性を見直したことにより、減損損失の計上などを見込みます。加えて、第4四半期の為替相場を前回発表予想時の108円/$から105円/$へと見直しを行っていることから、円高に伴う為替差損の発生により、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回発表予想を下回る見込みです。
関連銘柄
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