ＧＭＯ－ＧＳ、前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は25％減益、前期配当増額も今期減配

　ＧＭＯグローバルサイン・ホールディングス <3788> が2月12日大引け後(15:31)に決算を発表。20年12月期の連結経常利益は前の期比6.1％減の13.9億円になり、従来予想の15.7億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。21年12月期も前期比24.7％減の10.5億円に減る見通しとなった。3期連続減益になる。

　同時に、前期の年間配当を49.13円→50.81円(前の期は46.59円)に増額し、今期は前期比17.17円減の33.64円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比45.3％減の2.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.7％→8.2％に低下した。

株探ニュース