ロランドＤＧ、前期経常が上振れ着地・今期は6.9倍増益、30円増配へ

　ローランド　ディー．ジー． <6789> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期の連結経常利益は前の期比84.1％減の4.2億円に落ち込んだが、従来予想の1.7億円を上回って着地。21年12月期は前期比6.9倍の29億円にＶ字回復する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を10円実施するとし、今期も前期比30円増の40円に大幅増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比88.2％増の8.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.4％→8.6％に大幅改善した。

株探ニュース