フライト、非開示だった今期最終は赤字転落へ

　フライトホールディングス <3753> [東証２] が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は5億9700万円の赤字(前年同期は5億3200万円の黒字)に転落した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が9000万円の赤字(前期は3億6400万円の黒字)に転落する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は5億0700万円の黒字(前年同期は1億6800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は2億9100万円の赤字(前年同期は6億9500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の33.5％→-69.4％に急悪化した。

株探ニュース