ETF売買動向＝12日前引け、ｉＦＥ２２５、中国Ａ３００が新高値

　12日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比26.6％増の1128億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.3％増の971億円だった。

　個別ではダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、ＴＯＰＩＸブル２倍上場投信 <1568> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、日経４００レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> など63銘柄が新高値。日経４００インバース <1471> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など15銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.19％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が83円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金620億9400万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均745億1100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が89億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が49億900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が32億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億2300万円の売買代金となった。

株探ニュース