マザーズ先物概況:反発、時価総額上位の上げ目立つ

配信元:フィスコ
投稿:2021/02/10 15:56
10日のマザーズ先物は前日比22.0pt高の1273.0ptとなった。なお、高値は1279.0pt、
安値は1244.0pt、取引高は2128枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が伸び悩みしたことや、ナイトセッションがマイナスで終了した流れを引き継ぎ反落でスタートした。現物株の寄り付き後に、材料が報じられたJIG−SAW<3914>が上昇したことや、時価総額上位のメルカリ<4385>が徐々に上げ幅を拡大したことから、マザーズ先物も上げ幅を拡大し、一時は28.0pt高まで上昇となった。しかし、本日に決算発表を控えたBASE<4477>が大引けにかけて警戒感から下げ幅を広げたことが相場の上値を抑え、マザーズ先物も上げ幅を縮小して取引を終了した。全般的には、売買代金上位銘柄に時価総額上位の銘柄の上昇が目立ったことが市場を下支えしたようである。
日足チャートでは、25日線を下値支持線として上昇トレンドが継続しているようだ。 <FA>
配信元: フィスコ

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