朝日工、今期経常を2.3倍上方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/10 15:00
 朝日工業社 <1975> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比61.8%減の12.5億円に大きく落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の7億円→16億円(前期は38.8億円)に2.3倍上方修正し、減益率が82.0%減→58.8%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.8億円→10.8億円(前年同期は11.9億円)に5.9倍増額し、減益率が84.7%減→9.2%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.1%増の7.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.0%→3.9%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 個別業績 売上高につきましては、設備工事事業、機器製造販売事業ともに概ね見込通り推移しております。 利益につきましては、設備工事事業、機器製造販売事業ともに売上総利益率の改善により前回予想を上回り、営業利益、経常利益、当期純利益は予想を上回る見込みです。連結業績 連結業績予想の修正は、主として個別業績予想の修正によるものです。(注) 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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