カッシーナ、前期経常を48％上方修正

　カッシーナ・イクスシー <2777> [ＪＱ] が2月5日午前(10:00)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の5.1億円→7.6億円(前の期は5.1億円)に48.2％上方修正し、増益率が0.4％増→48.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.5億円→4億円(前年同期は5.4億円)に2.6倍増額し、減益率が72.1％減→26.6％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績予想の修正理由　売上高につきましては、コロナ禍の影響を踏まえて2020年8月に公表させていただきました予想通りとなりましたが、粗利率が予想を上回ったことに加えて、グループ３社で経費管理を徹底した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る結果となりました。配当予想　2020年12月期の年間配当金は１株当たり30円を予定しており、前回予想からの変更はございません。※上記の業績予想につきましては、本資料の発表時点において入手可能な情報及びその業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。