住友商、今期最終を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/04 12:30
 住友商事 <8053> が2月4日昼(12:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は1137億円の赤字(前年同期は2113億円の黒字)に転落した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1500億円の赤字→1200億円の赤字(前期は1713億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の897億円の赤字→597億円の赤字(前年同期は189億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は535億円の赤字(前年同期は589億円の黒字)に転落した。

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