ヤマダＨＤ、今期最終を34％上方修正

　ヤマダホールディングス <9831> が2月4日午前(09:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比72.2％増の427億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の320億円→430億円(前期は246億円)に34.4％上方修正し、増益率が30.1％増→74.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の111億円→221億円(前年同期は95.9億円)に99.1％増額し、増益率が15.8％増→2.3倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の218億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.1％→6.7％に大幅改善した。

株探ニュース