名古屋電機、今期経常を一転2.4倍増益に上方修正・25期ぶり最高益、配当も25円増額

配信元:株探
投稿:2021/02/02 16:00
 名古屋電機工業 <6797> [名証2] が2月2日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比8.8倍の19.6億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の17億円→42億円(前期は17.7億円)に2.5倍上方修正し、一転して2.4倍増益を見込み、一気に25期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.7億円→32.7億円(前年同期は16.6億円)に4.2倍増額し、一転して96.3%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→60円(前期は25円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.6倍の10.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.6%→19.9%に急改善した。

株探ニュース
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