岩崎電、今期経常を69％上方修正

　岩崎電気 <6924> が2月1日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.2％減の15.5億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の13億円→22億円(前期は38.8億円)に69.2％上方修正し、減益率が66.5％減→43.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.1億円→20.1億円(前年同期は34.7億円)に80.7％増額し、減益率が68.0％減→42.1％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.6％減の13.6億円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.9％→9.3％に改善した。

株探ニュース